この世界を生きてゆくには恐ろしいほどの理性が要る。
サラリーマンって恐ろしいほどの理性を使ってると思いませんか。
メール一通おくるにも、メールのマナーを守ったり、
とにかくおれが今回いいたいのは、この世界でいきていくには
本音と建て前をしっかりと使い分けられる人間でないといけないということです。
そりゃあ、２０年以上生きてるのに、本音と建て前を分けられない、欠陥のある人間はこの文明社会にはいらないといわれればそこまでなんすけど。
本心で語りたいじゃん。
そういう気持ちでよ、いるわけよ。おおん。
理性的にいるってことはさ、論理的でいるってことよ。
よくわかんないかもしんないけど。
かつて、デカルトが説いたように
経験による帰納法では例外がでればその推測は途端に無駄なものになる。自分以外の全てを疑うことにより疑っている自分は疑いようもなく存在していることは確かだとし、演繹法はつまり自分の理性により到達した解は全て真であるとした。
つまり自分の理性でものを考えれば全て正しいとなるよね。
デカルトの説く理性でものを考えるときの理性ってのは、僕にはなんなのかよくわかんないですけどね。
理性を働かせて、世の中生きていかなきゃダメじゃない。
就活も、恋愛もそう。
就活だと本音だとみんなは、年収と福利厚生だと思うけど
いざ、面接に臨むと「御社の社会的な貢献度は高くとてもやりがいをかんじまして志望しました～」
とか、いっちゃうわけじゃん。
恋愛も同じ、本音はかわいい女の子とセックスしたいんだけど
いざ女の子を口説くときにはさ「君といっしょにいるだけで心が落ち着くね」
とか
くだらんことをいうわけじゃん。
そんなのね。楽しいのか？と言われれば。
さっきも書いたけど、本音と建て前を使い分けられない欠陥品の人間はこの文明社会にはいらないという話ですけど。
ちょっと気持ち悪さを感じてしまううんすよ。自分。
なんでかってゆーと、「おれは動物じゃない。女とセックスすることがゴールではなく、ちゃんと理性的にいきている、動物よりも高い次元の存在だ。」
なに勘違いしてんだよ。お前は必死に本音と建て前を恐ろしいほどの理性によって使い分けることによって、自分をだましてんだよと。
素直になれよ。本心を語れよと僕なんかは思っちゃいますけどね。
というわけで、今回はこんな感じで終わります。
読んでくださった方がいらっしゃいましたら、ありがとうございました。
